爪のこと大切にしてる？

手を洗ったり、モノを掴んだり、様々な作業したり…日々の生活の中で365日使わない日はない程、手とパーツは身体のパーツの中でも使用頻度が高い身体の部位です。そして、これだけ毎日使う手は使えば使う程、手と同様に爪もダメージを受けています。

水仕事をした後の乾燥やダメージ、また、爪を切る時の爪切りの衝撃などで爪はどんどん手肌と同様に日々ダメージを受け弱くなります。更には、爪は老化する為に、年齢を重ねると爪に縦、横の線が出て目立ってきます。

爪の保湿はハンドクリームじゃダメ？

手肌については就寝前にハンドクリームなどを簡単に塗ることで保湿ケアされている方が多いと思います。

顔などのスキンケアは毎日化粧水を塗ったり、保湿したりとケアを行っている方がほとんどだと思いますが、爪のケアを特別に何かやっているという方はごく僅かだと思います。
爪は手と同様に毎日色々作業し、外気や水にさらされている身体の部位です。

二枚爪やささくれになると、そのまま放置しては良くならないことがほとんどです。髪やお顔同様に爪にも栄養が必要です。口から入れる栄養を指先まで届かせようとしても、末端部分の為なかなか栄養が行きわたらない部分です。
その為、指先や爪のトラブルに悩んでいる人は少なくありません。

手のついでに爪や指先にもハンドクリームを伸ばしながら塗っていることもあると思いますが、指先や爪は手の一部とはいっても手肌とは少し異なりクリームタイプのもだと浸透率が悪く、爪周りの皮膚へしっかりと浸透せずに保湿ができていな場合があります。その為、きちんと指先と爪のケアをするためには爪専用の美容液やキューティクルオイルといった物を使用することをおすすめします。

爪の周りや爪の生え際がカサカサしてささくれになっている場合も、爪専用の美容液は爪の回りに付けることで、クリームタイプでは届かない爪回りの皮膚の奥まで浸透し、爪のダメージを改善してくれます。

ハンドクリームと爪美容液　
それぞれの特徴

○ハンドクリーム

手の肌の表面をカバーして水分を逃がさないように保湿し守ってくれる働きや手の肌を改善し潤いを与えるのが特徴です

○ネイル美容液（ネイルオイル、キューティクルオイル）

爪のキューティクル（爪の生え際の甘皮部分）の部分に塗ることで、直接オイルが浸透し、ダメージを受けた爪やささくれにも効果を発揮し健康な爪へ導きます。使い続けることで爪や、爪周りの肌がしっかりと水分を含み健康的な状態を保ちます。

ネイル美容液はどんな時に塗ればいいの

手を洗った後やお風呂あがり、指先が乾燥していると感じた時など爪周りに塗ります。
水分が触れた後などを目安に、1日何回塗ってもかまいません。
決まったルールはありませんので、こまめに継続して行うことが大切です。

ネイル美容液を付けた後は、できるだけ爪周りの甘皮部分を軽くマッサージをすることで、よりしっかりと美容成分が浸透し、血流も良くなります。

またネイル美容液(ネイルオイル、キューティクルオイル）はペンタイプや小さなものなど様々な種類があります。外出時はバックに入れて持ち歩き、こまめなケアをするとより良いです。

指先は人に見られていないようですが、電車の中、スマホ、パソコンを打つ時など、知らず知らずのうちに人に見られています。

少しの手間でキレイな手や指先を目指せます。一緒に頑張っていきましょう。