手元年齢を若返らせる方法

女性の老けは顔、髪、手元(手も老いやすい)、首元は体の中で最も気になる重要な箇所と言われています。
日頃、手は水を使う機会がとても多く、外の紫外線にも無防備にさらされています。生活の中で、何をするにも毎日手を使う動作がほとんどだと思います。
そのため手は顔よりダメージが多く、老化のスピードも早く進み、手のシミ、シワ、くすみなどの悩みを持っている人も多いかと思います。人と接する時に顔や髪はもちろん見られていますが、手元も良く見られています。
○40代の女性では2人に1人が手の老化で悩んでいます。
○手のしわになり始める年齢、手肌の曲がり角は実は20歳前後と早い時期からスタートします。
○自分の身体の老化を感じる部分 顔65% 髪52% 手47% 女性の多くの人が手の老化を気にしています。
加齢により手の肌がやせ、血管が浮き、そのままケアも怠りお手入れしないと、手肌はどんどん老化の一歩をたどっていきます。
ハンドクリームを塗っていても、乾燥した部分が少し良くなる程度で、綺麗な手にならないなどの声を良く聞きます。1年中ハンドクリームは欠かない女性の方は多くいると思いますが、特に冬の寒く乾燥が厳しい時のハンドクリームの塗り方を気にしたことはありますか。1年中変わらず塗っていると言うことに満足していませんか。
冬の時期は顔なども化粧水を念入りにつけていると思います。例えば、夏はさっぱりした化粧水や乳液を使っていても、冬の乾燥が酷い時期にはこっくりとした濃厚タイプの化粧水や乳液に切り替え、季節により化粧品を使い分けていると思います。特に、冬の手はお湯なども使っているため乾燥が著しく進む為、しっかりと対策していく必要があります。
手の老化の原因の一つは血行が悪くなったため

年齢がすすむと血管が固くなることにより血流が悪くなるためです。血流を良くすることをまずは心がけてください。
手のマッサージ
片方の手で、逆の手に圧力をかけながら手の甲を押して行きグルグルと手の甲全部を押しながらマッサージします。マッサージすることで手の奥まで血流が届き血行が良くなり、さらに指先全体にも行き渡り、くすみがなくなり手全体が明るくなります。
マッサージは血管をしなやかに保ち、酸素、栄養分をしっかり取り入れて老廃物を排出させます。毎日続けることで若々しい手を維持して下さい。
手の浮き出た手の血管を消す方法
毎日お風呂に入り体を洗いますが、その時に、ついでに体操をしてみてください。
1.湯船の中で腕先をあげてぶらぶらと揺する
2.体を洗うときには指先~肘に向かって洗います。血流とリンパの流れを心臓方向にかえすといわれています。
3.お風呂から出たら又指先~肘に向かってボディークリームを塗ります
効果的なハンドクリームの塗りかた
ハンドクリームはチューブであれば2~3㎝出します。(人差し指の第一関節ぐらい)
両手で良く温めて手に塗っていきます。特に荒れている部分には多く重ねてつけます。
ハンドクリームを塗る時には手のマッサージもしましょう。同時にすることにより血流が良くなりハンドクリームの効果が出ます。甘皮の部分、指の関節のシワの部分にもクリームを良くすりこみます。
寝る前には綿の手袋をすることによりハンドクリームが浸透しやすく。クリームの効果が高まりますので本当に手荒れで悩まれている方にはおすすめします。
毎日のケアで手元年齢を若返らせる

ハンドクリームの選び方
化粧品などの売り場に行くとハンドクリームが沢山あり何を買ったらいいか迷いませんか。
ハンドクリームは大きく分けて3種類あります。
保湿、ビタミン、尿素、などが入ったものがあります。
1.保湿成分が多く含まれている物ついては身体などが乾燥している時などにつけると有効的です。毎日のお風呂あがりなどに使って下さい。
2.尿素成分が多く含まれている物については角化している部分に使います。かかと、ひじなどに使用するとやわらかくなります。
3.ビタミン成分が多く含まれている物については血行を良くし、乾燥も改善する効果や冷え性にも効果的です。
ご自身の手のお悩みにハンドクリームを買うことをおすすめします。