ONLINE SHOP

NailPharmacy

ささくれができる原因と対策

指先を何気なく見ると、ささくれが出来ているという経験をされた方がほとんどだとおもいます。痛いくひっかかる為、厄介ですがそのままにして気になっていてもどう対処したらよいか分からない人が多いと思います。

ささくれは爪のまわりの皮膚が部分的に剝がれる状態を言います。一般的には手の爪の回りに多くできますが。足の爪にもできることもあります。

ささくれの原因の一つ乾燥

ささくれが出来る時期は冬に多く、空気の乾燥が原因とも言われています。手の指の回りは脂分、水分とで保たれ保護されています。空気が乾燥することにより肌の水分が失われてきます。また冬は温度が低く寒い為、洗い物などはお湯を使う頻度が多く洗剤などの刺激を受けます。その為、更に乾燥が進み脂分もなくなり手や指先も肌荒れを起し、ささくれも更に悪化してしまう状態になります。

食事のバランスも影響する

生活習慣の乱れや、食事のバランスが悪く睡眠不足などの時もささくれが出来る原因になります。特に肌の老化防止にはビタミン成分が多く入った食品(ビタミンAビタミンB2 ビタミンE)やミネラルなどを取ることをおすすめします。

爪のまわりの皮膚は(ケラチン)タンパク質からできています。お肉、魚などのタンパク質不足も影響します。日々バランスの良い食事を取ることが大切です。

ネイルの付替えにも大きな罠が

ネイルをする人もささくれになる原因の一つと言われています。最近はジェルネイルをする人も多くいますが、ネイルを落とす時は必ず除光液(ネイルリムーバー)を使います。除光液の成分の中には、アセトンという有機溶剤が入っています。これには脂を溶かす性質があり、皮膚に付くと指先の脂分を溶かし、皮膚のバリアをなくす性質があります。それによりささくれになりやすくなます。特にネイルを頻繁に付替えする人は注意が必要です。

ネイルを塗ったら乾燥を防ぐためにも、指先にキューティクルオイル(ネイル美容液)を付けて油分を補充して下さい。

最近はパソコンを長時間使うことにより指先も乾燥しささくれになります。これは、 PCのタイピングより生まれる摩擦によりは指先が乾燥してしまうことが原因です。

爪を噛む人もささくれになりやすいため注意が必要です。指先を舐めることで乾燥しささくれになります。

無理にむしったりしないで

ささくれが出来た場合、侮りそのままにしておくと傷口からバイ菌が入り化膿し、膿が溜まったりします。また酷くなると皮膚科で切開が必要になったりします。治るのには時間がかかり、症状が進むと更に重症化することもあります。ささくれができたら安易に指で引っ張ったりせず、ネイルニッパーや先のとがったハサミなどで切るようにしてください。

ささくれを切ったら保湿をするためのクリームや、オイルなどで潤いを与えて綿の手袋やコットンをつけ30分程置いて下さい。指先に潤いが戻ります。

また日々の生活の中でできるだけ、手や爪に負担がかからないように水仕事をする時は必ずビニール手袋をつけることをおすすめします。

女性にとって毎日の暮らしの中でたえず、ささくれの原因となる乾燥がつきまとっています。美し手、指先はこまめにクリームを塗り保湿を心がけいつまでも美しい指先を保ちたいものです。

お悩みおススメアイテム