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NailPharmacy

【閲覧注意】水虫の見わけ方

夏は汗を沢山かく季節です。靴を脱いだ時など足が蒸れて、足裏の汗が床に付着した経験がある人が多いと思います。特に男性は女性と異なり常に春夏秋冬変わらず、ローファータイプの同じタイプの靴を履いる人も少なくないと思います。

その為、水虫は男性が多くかかる病気と思われがちですが、実は女性も多くかかっている病気です。

水虫はカビの白癬菌が皮膚の角質層に入り込み感染します。温度が高く、湿度は70%以上の時がもっとも活発になります。女性はストッキングを履く為、水虫にかかりやすいと言われています。またパンプスやブーツなど足を覆うタイプの靴を履いていますので更に足は蒸れます。また夏はサンダルなど素足で履きますが、汗がサンダルの中に溜まりやすく物も多く、 実は水虫になりやすい環境を作っています。

また家族の中に水虫を持つ人が居たり、フィットネスジムや温泉などの脱衣所など多くの利用者がいる場所では、水虫になる可能性があります。利用した場合は足を良く洗うことをおすすめします。汗をかいた後はきちんとふき取る事がとても大事です。

毎日同じ靴、靴下は出来るだけ履かないようにしてください。湿った靴、靴下には菌が繁殖しています。靴下は清潔な物をそして、靴はこまめなお手入れをすることをお勧めします。晴れた日には外に出し除菌スプレーをかけることなども効果的です。

女性の隠れ水虫。恥ずかしがらないで!

最近では女性の3人に1人が水虫にかかっていると言われています。水虫の予防としては1日中同じ靴下ストッキングを履くのではなく、かえの靴下などを持ち歩き履き替えることも(普段の生活ではなかなか難しいとは思いますが)予防となります。

足裏は歩行の際に体重がかかるため、角質は厚くなってきます。足裏を刺激することで角化し易くなり、誤ったフットケアや軽石などを使って足裏を削ることもプロに手助けしてもらった方が無難です。

水虫にも様々な種類がある

〇小水泡(しょうすいほう)水虫

足裏に水泡ができます。特に土踏まずや足の回りの皮をむけ痒くなります。

〇趾間(しかん)水虫

多くの人がかかりやすい水虫です。足の指の間にでき、赤くなり皮がむけ、白くふやけて痒みの症状が出ます。

〇角質増殖型水虫

足の裏やかかとが厚く硬くなり、さらに皮膚はむけますが、かゆみはありません。当店のお客様でもカチカチの角質にお悩みで来店される方の中で、隠れ水虫としてこのタイプの症状をお持ちの方が時々いらっしゃいます。気づき難いタイプの水虫です。

〇爪水虫(爪白癬)

爪全体が白く濁って厚みを増し更に白く筋になり、爪が茶黄白色になる場合もありますが、かゆみはでません。

足裏の傷口から水虫になる

水虫はかゆみを伴うものと思われがちですが、実は色々な種類の水虫があります。特にかゆみのない水虫は、気がつかないうちに人にうつしてしている場合があります。

水虫を予防するには、足を常に清潔にすることがとても大切です。自宅では床やお風呂場のバスマットも清潔に保つことをおすすめします。

水虫の菌でもある白癬菌は治すのに1カ月以上かかると言われています。白癬菌は皮膚の傷や、かかとの荒れた部分から侵入しやすい菌の為、靴擦れや靴の摩擦で起こってしまった足裏やかかとの傷には注意が必要です。

じめじめした梅雨の時期から夏場にかけて水虫は活発に活動します。足裏に今までない症状や、痒み、また一向に改善されない症状等を感じたら、自己判断はせず専門の病院に行くことをお勧めします。