お家で足の爪を綺麗にケアする方法

夏になると女性は足にマニキュアやジェルネイルをする人が多くなります。暑さでサンダルなどの風通しの良い履物などを選ぶ日が増えると、お肌の見える範囲も増えるのでキレイにする意識が高まります。
足が汚かったり爪がボロボロ、凸凹しているとフットネイルはしてもキレイに見えなく、恥ずかしいと感じている声を耳にします。
特に水虫などになっている場合は素足が多い時期は人に移してしまう可能性があり、痛んだ爪の上からジェルネイルやマニュキュアを塗ることは、さらに爪にダメージを与えてしまいます。
一般的には手の爪のお手入れを定期的にしている人は多いですが、足の爪に関してはほとんどの人はやっていないのが現状です。ネイルサロンを含め、人に足を見られることが恥ずかしいと思っているという声を良く聞きます。
爪は乾燥すると油分などが奪われボロボロになってきます。特に足の爪に関しては、1日に1回程度のクリームを塗るだけでは汗で流れてしまい乾燥している時にはさらに乾燥が進みます。
夏の季節だけ慌ててやってもなかなかキレイにはなりません。足も手と同様に乾燥を防ぐためには、小まめなお手入れが大切です。
足の爪の切り方とケア方法

足の爪は手の爪とは異なり伸びるスピードも遅い為、頻繁に切ることがないと思います。ただ、爪を切ったついでにケアをキレイにして下さい。足の爪はただ短くするだけでいいのではありません、きちんと切ることによりふか爪や巻き爪を防ぐことができなす。
1.爪の切り方
足の爪を温めて切ることにより(お風呂上りなど)柔らかくなっているため切りやすくなります。足の爪の切り方は横にまっすぐ切り、角の部分は少し丸みをもたせて切ります。 (丸みをもたせる部分については爪やすりを使って下さい、きれいな丸みがでます)
爪切りではどうしても深爪になりがちです。 爪の長さは足の指の皮膚より爪が少し見える程度の長さが望ましいです。指先のように手の指の裏から爪が少し見える程度がベストです。
2.足の指の甘皮処理
足も手の指と同じように甘皮の部分のお手入れが必要です。甘皮の部分にアカが溜まったりするとそこから臭いが出たりします。 お風呂上りなどの爪が柔らかくなっている時に、キューティクルオイルなどを塗り、綿棒やオレンジスティックなどで押し上げます。
但し、この時甘皮を無理に押し上げると皮膚などが傷つきますので注意が必要です。
3.爪のデコボコをとる
足の爪の表面が凸凹している時には粒子の細かいヤスリで表面を優しく削って下さい 。削りすぎると爪が薄くなりますので注意が必要です 。
爪のケアが終わったらキレイに足を洗います。特に甘皮の部分や足の指の間のなどをキレイに洗いタオルなどで良くふき取り、最後に甘皮の部分にオイルなどを塗り甘皮の部分を軽くマッサージし終了です。
定期的に行うことにより爪の変形もなくなり水虫も防ぐことができます。