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妊娠中のネイルの楽しみ方

女性は妊娠すると赤ちゃんが生まれるまで の間、妊娠中のリスクをできるだけ避け、母子共に元気で毎日を過ごせるように日々心がけていると思います。
新しい命が生まれることは、嬉しく家族で待ち望んでいます。小さい細胞から数キロになるまで赤ちゃんをお腹の中で育てます。妊娠した体の負担は大きいものです。

ただ、妊娠中でも女性なら誰もが妊娠していない時と同じように、おしゃれを楽しみたいと思っている方は多いと思います。
妊娠中もおしゃれをしたい、爪や髪もきれいでいたいと考えている人も少なくないと思います。妊婦さんのネイルに関しては産婦人科医師などの間でも意見は割れています。

ジェルもマニキュアも妊娠中はダメ?

条件を付けてネイルをOKにするまた、ネイルは絶対にするべきではないと否定している医師もいます。一般的に爪のオシャレを妊婦がすることは問題ないとの意見は多いようです。

女性は日常的にネイルを楽しんでいる方も多くいらっしゃいます。爪のオシャレはジェルネイルやマニュキュアが主流ですが、妊娠中ジェルネイルはおすすめいたしません。

順調に妊娠が進んでいる妊婦さんでも体調の変化が急にあったりと、妊娠中はそうでない時は異なります。また予定より早い時期に陣痛が起きてしまう時こともあります。そのためジェルネイルなどしているとジェル色素やジェルをUVライトで固めるためジェルネイルは簡単にとることができないため電気メスを使う場合があります。これはその後の爪にも影響を与えることがあります。

また、緊急手術などの時は、指先で酸素、呼吸状態を測る機械をつけます。指先にジェルを付けているとジェルの厚みのために測定することが難しくなると言われています。ジェルネイルは手術の支障になる恐れがある為、病院では外すようにと言われます。

妊娠中は制限も多く、ジェルネイルが難しい場合はマニュキュアなら良いのではと考える人も多いかとは思います。しかしながら、マニュキュアには色々な有機溶剤が入っています。 爪に塗る少量なら問題ないと言われていますが 、 妊娠初期は特に胎児の臓器などが作られる為、胎児の影響などを考えるとこの時期はマニュキュアをすることは避けたほうが望ましいと思います。 更に、つわりの時期などはマニュキュアの匂い除光液などの独特な匂いなどもとても辛いものです。 妊娠中はマニュキュアをお休みすることをおすすめします。

マニュキュアの中には有機溶剤が入っていない、ただの水だけで落とせる自爪に優しいマニュキュアなども販売されています、どうしても塗りたい方はこういったタイプのマニキュアで爪のおしゃれを楽しむことをおススメします。。

これまで、身体的な影響について書いていますが、妊娠中にマニュキュアを塗ると精神的なストレスが軽減されるという研究結果が出ていることも事実です。
妊娠中のネイルと上手に付き合っていくことで心理的に良い結果が表れています。

妊娠中のむくみにより指輪はNG?

妊娠中のネイルは妊娠の時期により(初期、中期、後期)など事情も変化します。
ネイルを塗りたいと思う方には、かかりつけの産婦人科のドクターに相談することをおすすめします。

妊娠中はつわりや便秘、貧血、腰痛、むくみなどの妊娠による体の変化に伴い、さまざまな症状が起こりやすくなります。

妊娠中の症状として出てくるむくみ。このむくみは酷いときは指まで症状が出るときがあります。指のむくみの鬱血を避けるため、結婚指輪などの指輪を外すことをおすすめ致します。これは帝王切開をするようなことがあった場合、むくみのため病院側から指輪を外してくださいと指示があります。この時、指輪がむくみにより外すことが出来なくなると電気メスで指輪を切ることになります。また、放電し大変なことが起きたりなどのリスクを回避するためにも指輪はNGです。

妊娠中は普段と違う状態に身体がなっています、通常であれば問題ないことでも妊娠中には変化がおきることがあります。元気な赤ちゃんの誕生までの約10ヶ月間を大事に生活をして下さい。