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NailPharmacy

爪の表面が白っぽくツヤがない原因

健康な爪は薄いピンク色をしています。これ、実は毛細血管が透けて見えていることが原因です。いつもキレイなピンク色の爪なら良いですが、体調などの変化で変化します。

日常生活での注意点

爪の色は寒い所などに長時間いると血流が悪くなり白色くなることがあります。

指先が冷たいと感じたら温かい物を取ったり、手袋をはめたりして指先を冷やさなようにすることが大切です。また睡眠不足や運動不足なども影響があります。体や指先を冷やさないように血行が良くなる生活を心がけてください。

家庭などで使う洗剤の使い過ぎは爪の状態を悪くします。また、ネイルを落とすときに使用する除光液なども爪の表面の水分を奪うため白くなり亀裂などが入る原因を作ります。マニュキュアオフ(マニュキュアを取る)は除光液で爪表面をふき取るため、乾燥し爪にダメージを与え爪が弱くなる原因となります。

栄養バランス

毎日の食事は体にとって大切なものです。偏った食事などは体にダメージを与え爪にも影響を与えます、爪はタンパク質で出来ているため不足すると弱くなります。爪にツヤがなくなり、伸びが遅かったりする場合はビタミンAビタミンB2がきちんと取れていない場合が多いです。偏食を避け、バランスの良い食事をすることをおすすめします。

加齢によるものや日々のストレス

年齢を重ねると様々なダメージが現れます。血流や血行が悪くなったり、それは爪の表面にも状態が表れます。また爪に縦線、横線なども出てきます。爪の縦線は顔のシワのようなもので年を重ねるとなりますので心配はいりません。横線については生活の乱れやストレスが原因とされています。

また、病気など疾患が隠れている場合もあります。爪が白くなる原因は爪そのものに問題がある場合と、体の異常(病院)でなる事もあります。

爪の病気かな?爪そのものの状態がおかしい時

  • 爪白癬:水虫と言われるものです。カビが原因で、爪が厚くなり白く見えます。かゆみはありませんが、爪の先がボロボロになります。
  • 爪甲剥離:爪の先端が剥がれて浮いてきます。二枚爪と一般的に呼ばれています。爪が剥がれると白くなったり黄色くなります。

爪の色でわかる体の病気

○貧血:血液に含まれるヘモグロビンが不足すると爪が白くなります。貧血の症状がでます。体のだるさや疲れやすさを感じることもあるでしょう。

○肝不全や腎不全:肝臓の機能が低下した状態、むくみ、吐き気、食欲低下、体のだるさなどが代表的な症状です。爪も白く濁ります。

○爪水虫やリンパ系などの病気では爪は黄色くなります。

○内出血、メラニン色素の増加などは爪の色は黒ぽくなります。

○多血症、脳血栓、心筋梗塞の疑いのある場合は爪が赤くなります。

爪が白くなる原因は体の病気や爪自体が原因の場合があります。手足が冷たく温めても爪が白いままなど、ひょっとすると爪先の血流だけが原因ではない可能性があります。体がおかしいなと感じたら専門の病院で見てもらうことをおすすめします。

爪の成長の早さは手や足によって異なりますが、手は1日0.1mm前後伸びます。どんどん新しい爪が作られます。爪は身体のパーツの中で本当にごくわずかな小さな部分ですが、病気や栄養の偏り他にも様々なことが要因となり、その影響を受けやすい部位です。バランス良い食事で病気のない身体作りを心がけて下さいね。