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NailPharmacy

お家でできる甘皮処理


マニュキュアやジェルネイルなど何もしていないのに手や指先が美しい人がいます。何も塗っていない自爪の状態でも、指先のお手入れをキチンとやっている人は、とてもキレイに見えるものです。更に甘皮の処理をした爪はマニュキュア、ジェルネイルなどの仕上がりもキレイに見せてくれます。

甘皮処理はネイルサロンなどでプロの力を借りてやってくれますが、サロンに行くのは面倒だったり、お金もかかります。できればセルフで自宅でできたら良いですよね。でも爪の細かい部分だし、爪を短くするのとは異なりハードルが高いのでは?と思われている方も多いと思います。

今回は、自宅でも簡単な手順でできる方法をお伝えします。

爪の健康などを保つためにも甘皮処理を行うことをおすすめします。

甘皮とは爪のどこ?

爪の根本にある爪上皮(そうじょうひ)一般的にはキューティクルと呼ばれている部分と爪との間に白く薄い皮(角質)のことをルースキューティクルといいますが、この2つは爪と一緒に繋がっています。

甘皮が伸びたり乾燥すると固くなりささくれにもなります。

甘皮は細菌などの菌などが入らないように侵入を防ぐ働きもしています。その為、常に清潔に保つことが必要で、甘皮のお手入れも定期的にする必要があります。爪美人になるには甘皮処理はかかせません。

また、マニュキュアやジェルネイルなどする際に甘皮のお手入れをしていないと甘皮の部分にマニュキュアやジェルネイルなどが付着し、デザインを長持ちさせることが難しくなります。

セルフで出来る簡単甘皮処理の方法

1.甘皮の部分にオイルやクリームを塗ります。(手持ちの物でいいです。)

2.指先が5本入る程度の容器に40℃前後のお湯を入れ指先5本を約10分入れ甘皮をふやかします。こうすることでべったりと爪に付着している甘皮が柔らかくなり、簡単に次の工程に行くことができます。これを怠ると、必要以上の力が入ってしまったり、上手く綺麗に甘皮を除去することが難しくなります。

3.ふやかした指を綿棒やウッドスティック(木の細い棒のようなものネイル用品売り場などにあります)で甘皮を押し上げます。きちんとお湯につけることにより甘皮を押し上げやすくなります。

4.両手同時に工程を進めず片方ずつ行ってください。甘皮がある程度取れてきたら綿棒でキレイに拭き取ります。

5.甘皮処理の後はクリームやキュティクルオイルを塗って保湿して下さい。

甘皮処理は10日~2週間に1度位の目安で行ってください。あまり頻繁に行うと甘皮の部分が傷ついたり痛んだりすることがありますので、やり過ぎには注意しましょう。

また、甘皮を強く押し上げすぎたり、ハサミでのカットはやめましょう。甘皮の取りすぎは炎症や出血したりする可能性があります。また爪の状態も悪くなります。

セルフ簡単ケアだけでも十分に甘皮はキレイになり爪もスッキリとなります。優しく押し上げるだけにして下さい。甘皮処理をするだけで自爪の印象が変わります爪が長くなりキレイに見えます。

どうしても甘皮をカットしたいと思った場合はネイルサロンなどで最初はカットしてもらうことをお勧めします。慣れてない場合、出血の原因などになるので、カットしたい場合はプロの手を借りることをお勧めします。

簡単な甘皮処理に慣れてきたら徐々に本格的な甘皮処理グッズを揃えてみてはいかがでしょうか。

(ニッパー、プッシャー、キューティクリムーバー、キューティクルオイルなど)

甘皮処理をした場合としていない場合だと指先の印象がとても変わるので、是非爪切りのタイミングなどで試してみてください。