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気になる爪の縦スジはどうして出来るの?

自爪

手先や爪はふとした瞬間に見られているものです。人前で恥ずかしい思いをしたことがあるという人も少なくないと思います。

私自身のその一人。ネイルの仕事をして約10年。仕事をはじめるずーっと前の高校生の時の長い休み期間や、大学生になりお化粧を日常的にするようになった頃から爪をキレイにすることが好きだったので、ネイルを欠かさず塗っていましたが、当時はジェルネイルがないマニキュアの時代。付けて日が経つと剥げたりして汚くなるとレジでお金を出すときや電車の乗ってつり革を握る時など、汚い爪に恥ずかしさを感じたものでした。

ネイルを施すことにより、爪表面のアラを隠すことができても、いざ自爪になると自信を持てる指先をお持ちの方は私を含め少ないのではないかと思います。

自分の爪を見ると色が悪かったり・・・縦線や横線が入っていたり・・・ツヤがなかったり・・・折角、手肌はハンドクリームなどを塗り綺麗にお手入れしているのに爪が汚いと思ったことは良くあると思います。

本日は、自爪の時もマニキュアをセルフで塗った場合も目立ってしまう爪表面の縦線についてお話しします。

『爪表面の縦線は爪甲の縦筋は爪甲縦条(そうこうじゅうじょう)と呼ばれる老化現象』

爪の表面に凸凹した縦線は誰の爪にも表れるもので珍しいことではありません。誰でも20歳すぎると少しずつ出てくるもので、肌のシワのようものと考えて頂ける早いと思います。

時々、病気なのでは?と心配される方もいらっしゃいますが、ほとんどの場合、問題なく病気などではありませんので心配する必要はありません。

爪の縦線は20代では目立たないですが、年齢が進むにつれて目立ってきます。

これは老化現象です。肌は若い頃はピチピチしていますが歳をとるとシワがでてききますが、爪も肌の一部ですので老化によりシワができます(爪に縦線ができます)。

注意すべき爪の線

爪の縦線は上記でもお話しした通り、老化現象なので加齢であることがほとんどですが、過労やストレス、乾燥、食生活なども関係しています。

凸凹の縦線以外の現象に、爪表面に黒い線が現れることがあります。黒い線は出始め細く次第に日がたつにつれて太くなってくることがあります。

これは爪のメラノーマ(皮膚がんの可能性があります)。*メラノーマに関しては詳しくまた書きますね。

爪を見ると、その人の健康状態がわかるとも言われています。

また爪の筋、線も様々です爪のデコボコした線、爪の内部にできた線など、おかしいなと思ったら病気のサインのお知らせの時もありますので注意が必要です。気になる方は必ず、専門医の受診をおすすめ致します。

爪の縦線にも日ごろのネイルが大切

肌ケアと同じくらいに日ごろの爪のお手入れ(ネイルケア)も健康な爪を作る上で必要なものです。

爪を短く整える時なども爪切りは避けてください爪切りを使うことで爪に負担がかかります。ヤスリ(ファイル)などで形を整えます爪のお手入れには爪専用のヤスリを使うことで爪に衝撃があたらなくなり二枚爪などの予防にもなり爪の状態が良くなります。(ご自宅で行うネイルケアの仕方はまた改めて違う日にお伝えします。)

その後、手のお手入れにクリームを使うように爪専用の美容液を塗り爪の回りをマッサージすることをで、さらに爪が美爪に近づきます。

爪は皮膚が角化したものです。自分で養分を出すことができますのでキューティクルオイルや爪の美容液を朝、晩つけることで丈夫な爪ができます。

おうち時間の中で、ぜひ爪へのおうち美容を試してみてください。

ネイルケアをすることで凸凹も目立たなくなり、手の老けた印象がなくなり若々しい手に変わっていきます。

日々のお手入れを欠かさず行うことをお勧めします。

Nailpharmacyネイルファーマシー 編集部