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NailPharmacy

爪ってどれくらいで伸びるの?

爪について、身体の小さな部分なので日々気にしている人は少ないと思いますが、爪の伸びが早いと思ったことはありませんか?

身体の部位としては小さな部分でも、おしゃれをして自分をステキに見せる部分としてネイルを付けたりもできる爪は健康的に保ちたい部分です。

そして、爪は私達の身体を支えてくれるとても大切なものです。(実は指先の色々な衝撃から守ってくれている部分でもあります)

爪は死んだ皮膚とも言われていますが、ケラチンという物質から出来ています。それは硬いのでカルシュウムからと思いがちです、皮膚や髪の毛と同じ成分で作られています。

爪の硬い部分は、爪甲といい爪甲は皮膚に覆われている爪の根本にある爪母で生まれ、爪と皮がくついている部分から押し出されて生まれます。

爪の成長速度には違いがある!?

爪の伸びるスピードは1日約0.1mm、1ヶ月で3~4mmすべて生まれ変わるのは3~4ヶ月かかります。足の爪は手の爪に比べて50%前後スピードが遅くなります。

手の爪は指先からの衝撃から守ったり、物をつかみやすくしています、足の爪は歩行する時に安定して歩くことができるように助けています。

爪は年齢、季節によって伸びるスピードや状態も変化します。

生まれたて赤ちゃんの爪から、年齢を重ねるにつれてどんどん伸びるスピードが速くなります。20歳過ぎるころがピークなり、その後段々と伸びる長さが鈍り、50歳代になると更に伸びが遅くなります。男性のほうが爪の伸びるスピードが速く、親指と小指では親指の方が伸びは速くなります。

一般的に高齢になると足の爪が硬くなり、さらに厚くなり色も黄色っぽい色に変化します。

もともと健康な人の爪の色はピンク色に見えますが、毛細血管が透けて見えるからです。

高齢の方が若い人のような爪を保つには

1. 爪の保湿をしっかり行う。キューティクルオイルやクリームで水分を与えしっかりと保湿はしてあげることが大切です。1にも2にも保湿が大切です。

2. 爪に圧力がかかるような靴は履かない。

3. 足の爪を切るときは深爪に注意する。

足の爪の保湿を保つには足湯などで温め、その後オイルやクリームなどでケアをして下さい。さらに適度な運動をすることで代謝もよくなり健康になります。

爪を健康的に成長させるには?

○夏は身体と同じで爪も代謝が活発になり伸び方も早いです。

○良く使う指ほど早く伸びます。

○手は足に比べて良く使うため伸び早いです。

○食事 タンパク質を多く含んだ物を食べる人ほど健康な爪になります。大豆、肉類などに多く含まれています。

○ビタミン A、B2、B6、C、D、H ビタミンが不足になると爪の形も変化し爪の色も悪くなります。野菜類などバランス良く取って下さい。

○ミネラル不足は爪が白く濁ったり、反ったりすることがあります。ミネラルはレバーにはミネラが豊富に多く含まれていておススメ!

○睡眠 一般的に22時~2時の間に就寝することにより成長ホルモンが出て爪に良い環境を作ります。

○爪はルヌーラ(爪の根本の白い部分)、爪甲、爪先の順番に成長します。きれいな爪(美爪)は根本(キューティクル)ケアがとても大切です。

ストレスは爪に悪影響を及ぼす…

爪の根本にある甘皮(爪上皮)は菌や感染症を守ってくれています。この部分にダメージを受けると菌が入り病気になる恐れがあります。その為、爪や爪回りのキューティクルケアが大切になります。手のお手入れと同時に、甘皮の部分にもキューティクルオイルを塗りマッサージを行うことにより保湿効果も高まります。

また、身体はストレスに弱く自律神経や血流の流れも悪くします。ストレスは爪とは全く関係のないものと考えがちですが、肉体的ストレス・精神的ストレス伴に、爪の表面に凹凸ができたりと爪にも悪影響を与えます。必ず、ストレスを溜めずに発散など上手く行いながら、リラックス出来る時間を1日の中で作るようにすることが健康的な爪を形成する一歩に繋がります。